昨日の夜。
そこそこ遅い時間にいきなり電話。
罠猟を先日教えてもらったご近所のお父さんから。
「罠仕掛けたのか?」
え、あ、いや・・・
「なんだよ、掛けろよ!なにやってんだよ!」
あー、さーせん、いやね、いろいろね・・・
「今シーズン中に10頭くらいは獲れよ!」
あーい、とぅいまてーん・・・
「明日はヒマなのか?付き合ってやるから行くぞ!」
へい・・・時間作ります・・・
ということで。時間作って。
仕掛けてきました。
ま、俺が悪いんだが。
地主だって知り合いいないし。さてどうしようって思ってて、しかもそこそこバタバタだし、このわずかな時間がなかなか取れないのよ。薪も作らなきゃだし。
でもまぁ今回、電話貰って、時間作るきっかけにはなりました。
で。掛けてる最中の出来事。
地主さんとか、近所の畑、田んぼの持ち主さんが必ず止まって声かけてくれる。
ま、ご近所さんが関係築いてるってえのもあるけど、実際、被害を受けてるんで。
しっかり獲れよーって。
害獣なのよ
声かけてくれるご近所さんの師匠も、あくまでも駆除で、山奥にまで狩猟には行きません。
今日もチラッと記事を読んだけど。
クマさんの話。
里に下りてきたクマさんを殺した猟友会のメンバー。
殺すと批判を浴び
殺さないと地元から批判から苦情から
やってられねぇ!
ってホントそうよ。で、自分たちがケガするような事態になってんだから。
仕掛けて思った。
俺、ワクワク感が皆無!
なんだろか。この、悲しさっつうか。いや違う。なんかね。
だって、獣たちは何も悪いことしてない、いや、人間様に悪さしてるんだが、獣たちはただ食事をしてるだけだから。
もうね。何言ってんだか分かんなくなるよこの話。
単純に考えることにしよう。
人間様が生きるために作ってる農作物を守るため、水際でのみ戦って。勝利した方が食料を得る。
ただそれだけだと思うことにしよう。
日が昇ったら。
パトロール行ってきます。