1月末のかみさんの定期通院。
いきなり主治医さんからお話が。
「あのねー、奥さんの心臓の穴の件だけどねー」
かみさん、「え?えーー?」
はい。
俺、言ってませんでした(;^ω^)
主治医さんとひと笑いしたあとで、軽く説明して、とりあえず医大に話を聞きに行くことになりました。
えっと、人の心臓の、右と左の部屋の間の壁には、穴が開いてます。
が、おかーさんのおなかから出て、オギャーって言った瞬間に閉じるんだそうです。
が、ごく最近の調べ(かみさんが発症した時点なので約2年前)で、5人に1人はその穴が閉じてないことが分かったとのことで。
かみさんはその5人の中の1人だったと。
で、当時は、その手術は胸を開かないとできないってことで。
それで、血の塊ができにくいように血がサラサラになる薬を飲み続けてるんだけど。
当時、脳梗塞になった原因がよくわからんけど、心臓に穴があったから、それを原因っつうことでサインしろって言われ、そんなもん納得できるかよって騒いだ俺でしたが。
その、とりあえずサインしとけっつった医師の説明だっつうんで。
思いっきりキバむき出しで行ってきました(*^^*)
そして。
福島医大、この辺じゃ初めてスタバが来たところで。
前の退院時にかみさんにも買ってやったんだが、記憶にないと( ;∀;)
もう、医大に着いた時点でかみさんハイテンション(;^ω^)
その後、たっぷり歩かされて話を聞いてきました。
俺のことも覚えてたようで(;^ω^)
まず、胸を開かなくても手術できる技術が確立されたとのこと。ここ半年くらいで始まったらしい。
だが、いきなり手術ってことではなく、まずは、心臓の穴を血が通ってるかどうかの検査をしましょうと。そういう検査もできるようになったようで。
原因もあやふやなままでしたから、しっかり検査してはっきりさせましょうと。
もし、穴があっても血がその穴を通ってなければ手術する意味は無いので、当然手術はしませんと。
で、ここは脳神経外科なので、手術に関しては別の科になるので、手術したほうが良いとなってから、手術に関しての話をしましょうと。
2年経ったので、経過を見るうえでも検査はしましょうってことになりました。
で、検査はいつですか?って聞いたら。「今から」
この、こっちの気持ちとか準備とか一切関係なくさっさとやってしまおうという、相変わらずの医大っぷりにイラつきつつ、かみさん、「いーよいーよ(*^^*)」
スタバがあるからね(;^ω^)
ということでそこからたっぷり歩いて、まず検査ひとつめ。
その後、日を改めてあと2回検査だそうで。
歩く距離が長いから、車椅子借りようかって言っても聞かず、ムキになって歩くし。
付き添うこっちがしんどいんだが。
はぁはぁ言いながら歩いてるくせに、たまにつぶやく「すーたーば」
はいはい。
買ったげるからがんばってくださいな。
ウチの47歳児、単純です。
検査も終わり。
こっちがクタクタ。
検査の間はココで待てと言われ、動くこともできずコーヒーすら飲めずひたすら待ち。
終わって帰るときはもうニッコニコでスタバに向かうかみさん。
で、何あのスタバのよくわからん長いカタカナ(;^ω^)
しかも、かみさんはよく知ってるようで、メニューに無いあれとこれで頼んでくれ的なことを言うんだが、そこは言語障害。こっちが理解しなきゃなんだが、なんせ、
知らん単語は想像しようが無ぇのよ
店員さんに、手探りであーだこーだ聞いてもらって、なんとか納得いくものが頼めたようで。頼むだけで疲れたわこっちは。
で。
かみさんがニコニコで飲んでる間にこっちは手続きに走る
飲み終わったころに手続きも終わり。
次回の検査も若干楽しみにしてるぞかみさんは(;^ω^)
ま、検査結果はどうあろうが、手術するかどうかはまた別の話。
なんとかって言う血をサラサラにする薬を飲まなくても良いというメリットは分かるが。心臓に手を入れることに関するデメリットもあると思うし。約1週間寝たきりになることによる今までのリハビリの成果が元に戻っちまう懸念と、それに伴う俺の仕事できない期間のこととか、色々考えなきゃいけないこともある。
カネだって、入院って、保険で医療費は免除されても医療費じゃないって言われるところはしっかり請求されるから、タダじゃない。はず。
かみさんは気にしてないようで、ノリノリだけど。こっちはそうはいかない。
あと2回、来週と、3月頭の検査をこなし、手術の話を聞いた後、今、お世話になってるリハビリの先生とか訪問看護の先生とかによく相談して、決めることにします。
医学の進歩、すごいと思うし、そのことは分かるけどさ。
100パーってことはないんで。それに、メリットだけじゃないはずなんで。
あー
頭痛いわ
でもまぁ。
がんばります