お仕事をいただきまして。
とんでもねぇでっかい古民家にお呼ばれ。
家の裏はスギとヒノキ。
そんな家の裏の物置に、枯れたスギがかかってます。
つかもう完全に枯れて根から離れてる。
掛かり木の処理とか、色々やったけど、ちょっと初体験でした。
しかも、お高そうな瓦屋根。極力壊さないようにそっと処理したい。
さぁどうしよう(;^ω^)
ただ、叩いた感じ、完全に枯れてて、かなり軽い。
ということで、チルホールで引いてみることにした。
ただ、引いたところで、根元が繋がってないので、どういうアクションを起こされるかちょっと予測しきれなかったので、
ロープで軽く固定。
で、もし浮いたら、写真右にゆっくり引っ張って屋根から外したかったので、
引っ張りたい方向にもチルホールを。
ただ、木が軽いけど、メインで屋根から引き上げるチルホールのワイヤーの角度がちょっと鋭角すぎて不安だったんだけど。
浮いた(*^^*)
ので、浮いてるうちに右にちょっと引き、引いたら浮かしたチルホールをちょと緩め。
を、ちょっとづつ繰り返し。
そのうち、根元がズレてきたので、左に張ってたロープを外し、右に張り直し。
ゆっくりゆっくり。
ゆっくりゆっくり。
無事降ろせました。
あー。
ホッとしたー( *´艸`)
その後、刻んで運ぶのはあっという間。軽かったし。
無事、完了しました♬
想像以上に早く終わってしまったので。
とてつもなくでっかいお庭をお持ちで、他にも枯れて困ってる木があるってんで。
ついでにもう1本済ませちゃいました。
さらに、裏のスギとヒノキの間伐まで仕事としていただけそうです。
個人で育林を受けることのメリット。
まず、地主のほぼ要望通りの間伐ができます。
今までの、市とか県に委託してしまった間伐の場合、設計があるので、細かい要望まで聞いてられません。工期もあるし。
今回、地主さんと山を散歩しながらお話してて、この辺の間伐の単価、要はヘクタール単価じゃなくて、伐りたい木に印を付けて(選木)、1本単位で地主と打ち合わせて、納得してもらってから間伐に入る方法にすることにしました。印をつけて、伐ってほしくない木は印を外して、オッケーが出てから間伐に入ります。
お互いに納得して、間伐に入る。
俺も、納得して仕事できそうです。
ま、
年明けからだけどね♬
また来年もガンバります♬