土曜日は、造園屋さんにお手伝いに行く日。
お呼ばれして行ってきました♬
現場が、ちょっと部落を外れた里山でした。
最近よく伐採に行ってる雰囲気の山でした。
そこにたくさん生えてる、アオダモの木を掘り出す作業のお手伝い。
当然、何の知識も無い俺らは、チカラ作業のみ!
スコップで掘る!掘る!!掘る!!!
ここまで掘っておくと、造園屋さんが根っこに藁みたいなやつ巻いて、藁縄で縛ります。そしてバックホーで吊って運びます。
慣れないスコップ作業で、腕プルプルになりながら、考えてたことを造園屋さんに話しました。
「俺らからすると、この辺の太さの木は支障木、ゴミなんすよ」
「え?アオダモは今売れますよ!宝の山ですよ!」
俺らは木を殺してる。倒して、板とか柱になればいいけど、ならなきゃチップとかパルプとか。最近はバイオマスとかいってひたすら燃やす。
いや、それはそれで大事なんだけどね。
山に置いてきた木だって、微生物の食べ物になったり虫とか動物の住処になったり。
全部が無駄とは思ってないけど。捨てすぎだとは思ってて。
そして、ただ刈り払ってその場で踏んづけて歩いてる細い木を、造園屋さんは売れる、お宝だという。
このギャップ!
ここで問題があって。
そもそも俺ら、木の知識が無いのよ。木肌を見てなんの木か分からなきゃいけない。
それができない。
勉強しなきゃなんだけどさ。なかなかね。
そこでふっと。
林業ってなんだ?って、脳みその中で確認した。
まぁいろんな視点があるから、難しいのかもしれないけど。
俺は、山の恵みをちょっと頂くこと
だと思ってる。
人が勝手に荒らして勝手に植えたスギとかを、文句も言わずに育ててくれる山に感謝していただくことだと思ってる。
あ、そもそも、
地球上で最も迷惑な生物、人間が、山を伐り拓いてスギとかヒノキとか植えた、造林地は、自然じゃないですからね皆さん、
人口構造物ですからね!
家だって人が住んで手入れしなきゃあっという間に住めなくなるでしょ。
同じですよ。人が植えたのに、手入れしないからせっかくのスギもヒノキもアカマツも、柱に、板に、できないんですよー。挙句に土砂崩れ起こすんですよー。もうね、自業自得です。
あ、ちなみに、山から採ってくるキノコも林業です。原木シイタケも林業です。
ということは、今掘ってる作業も、厳密にいえば、林業なのかも。
と考えると、林業も造園業も繋がってるじゃん!
と思うと、農業も漁業も繋がるんだよね。
だから、林業で今思ってることを体現するためにどうするか考えるより、
「気の合う」造園業とか農業とか漁業の人たちとの交流が、何かを変えられるような気がする。
「気の合う」が重要で難しいけどね。
どこの業界にも自分たちだけ、または自分だけ良ければって人がいるからね。
探してみよう。
大殺界で、この節分以降、運気どん底って占い師さんたちに言われてる今( *´艸`)
動かず、現状維持で、耐えましょうって言われてるこの時期( *´艸`)
俄然動く気満々です(*^^*)
ひっそりとフラストレーション溜め込むより、
動いて大失敗して首吊った方が俺らしいと思う( *´艸`)