本日も、相方と作業してました。
いつも、仕事を続けてほしいので、楽しく仕事しようと心がけてました。
キツイこと、難しいことはもちろん俺がやって。
経験もさせなきゃいけないので、これだったらいけるだろうってのをやってもらって、俺がアシストして成功体験をさせる。
いつも楽しそうに仕事してくれてます、と思ってます。
でもね
伐倒という作業は、些細なミスで簡単に死んだり、殺したりしてしまうとても危険な作業です。
ちょっとスリルのあるアトラクションじゃありません。
楽しい迫力のある見世物でもありません。と思ってます。
なので今日は。難しいやつにチャレンジしていただきました。
でもやっぱ、これは難しいぞっていうやつになると、俺にやってもらおうとしました。
なので、遮ってやってもらいました。
伐倒方向、アタマが1mズレたら大変なことになるってやつをやってもらいました。
さすがに、未経験ではないので。急に顔色が変わりました。
受けを掘る段階で、今まで見たことも無いような、ド素人かよっていうような刃の入れ方をして。さすがにガチでヤバいんでインカム越しに止めました( *´艸`)
かなり緊張したようです。
結果
1mズレました( *´艸`)
でもまぁ、チルホール引いてるの俺なので、最悪の事態にはならないようにしてたけど。1時間程度で終わる予定だった1本の伐倒に、2時間以上かかりました。昼飯の時間が遅くなりました( *´艸`)
自己申告で無口だと言ってるおしゃべりな相方( *´艸`)さすがにおとなしかったです(*^^*)
いつも21BPを使ってる相方に、朝から俺のSP33を貸して。違いを楽しませながら。
上げて落としました( *´艸`)
アタマが1mズレるミスの大きさ。
その1mのズレは、受けの向きの角度だったら何ミリなのか。
そんなことを話しながら。
でも、ホントに、伐倒って、怖いんです。
怖いと思ってない人、かなり多いです。
ホントに人が死ぬんです。
だから、簡単な伐倒なんて無いんです。
俺自身、伐倒するのにこれは楽勝だとか、思ったことがないです。
そして、木を殺すので、倒して、倒れて嬉しいとか思ったこと無いです。
今まで、何千本、何万本倒したかわかりませんが。上手くなったと思ったことも無いです。常にまだまだだと思ってるし、1本倒した後、必ず数秒は確認と反省をします。
コレが、伐倒について俺が誰にも一番伝えたいことです。
技術が技がどうとかじゃなくて。
恐ろしいことをやってるんだってこと、木を殺してるんだってこと。
生き物を相手にしてるんだって、木だって死にたくないんだ倒れたくないんだってこと。
そして。
どうしてこんな硬い話をしてるかというと。
ブログ用の写真撮り忘れたから( *´艸`)