先日の夜の強風で、薪棚が壊れました(*´Д`)
ま、2×4材で簡易に作ってて、5年くらい持ったのかなぁ。
だいぶ腐ってきてたし、仕方ないかなぁ。
なんて思いつつ。
泣く泣く運びながらいろいろ考えました。
薪ストーブユーザーから、薪用の玉を伐りだしてくれと依頼を受けてます。
今どきの、ホームセンターの、一束千円前後が高くて買えないと。
薪割機は持ってるから、玉にしてくれれば良いと。
手入れのできなくなったコナラ山から、太いやつを選んで倒してます。
太いやつの方が弱ってきてて、虫とかつくと厄介だから。
で。倒しても、作業道を造ると山を壊すようなものなので。道を造らず、ウインチで引っ張りだしてます。
まぁ時間がかかります。割に合わない仕事です。
それでも、地主さんの想いとか聞いてるので、なんとかやり切りたいと思います。
手間がかかったとはいえ、その分高く買ってくれるわけでもなく。
軽トラ1台で5千円程度で持って行ってもらってます。
とそこで値引き交渉が入りました。もちろん断りました。
だって、この値段で買ってもらっても、日当換算で3千円にもならない。道具代とか経費引いたら千円台じゃねぇか?
それでも、このコナラ山はほぼボランティアでやると決めてるし、お世話になった人からの紹介で、恩を返したいし。
でも、こっちも生活あるし。
今後、薪作り仕事は受けられないかもしれないと思ってます。
そもそも、薪とは、燃料であり、暖を取れれば良いわけで。
それが、みんなじゃないけど、薪ストーブの薪はこうじゃないといけないとかの概念が強くなりすぎて、ちょっと勘違いしてる人が多い気がします。
確かに、針葉樹薪では、燃焼時間が短いので不便なのは分かるけど。
使うために伐りだした木の不要な部分で暖を取らないと。
太いから重いから要らないとか、節は割りにくいから要らないとか、そんなこと言ってたら、無駄にたくさん若い木を伐らなきゃいけなくなっちゃう。
(あんまり好きな言葉じゃないけど)SDGSだっけ?薪ストーブはダメだとか言う人が出てくる。
このまま行ったら、コナラ無くなるよ。
持続不可能だよ。
山の木を循環させながら、倒さなきゃいけなくなった木を薪にしてありがたくいただいて、暖をとって。
人間って、わがまますぎるよね。
今自分が都合の良い方に行けばそれで周りがどうなったっていいんだもんね。
山ぶっ壊してソーラーパネル設置してエコだって?
自分が正しいと思えば人をたくさん殺したって良いんだって?ねぇ?ロシアさん?
人間が言う、地球にやさしいってやつ、アホかって思うよ。
地球上で人間ほど害悪な生き物っていないと思うよ。
仕方ないけどさ。
もうちょっと考えない?
来週から、山の急斜面にある電線にかかりそうな木の伐倒作業してきます。
がんばります。