次の日の朝。
今の仕事の相棒も引き連れ、イノシシを見に行くと。
まだ息してる。
その後、先輩が止めに来てくれて。
止める前に頼んだ。
この子を捌いて食いたいと。
快くオッケーもらって。
止めるとき。命が終わるときの「ぐぅー」って声。多分一生忘れません。
その日の夕方。
激烈強烈に恐ろしい仕事をこなした後。
お呼ばれして捌きに行ってきました。
古い農家のお宅。でっけぇ。
薪ストーブの上の鉄瓶がでっけぇ。
そんなお宅で捌かせていただきました。
イノシシとしては小物。
「こんなの捌くのすぐ終わるわ*1」
なんて言われ。お爺さん4人でサクサク始まり。
その横であわわあわわ(´∀`*)
変わった形のナイフとか借りて、皮を剥ぐ作業をやらせてもらったり。まぁ上手いことできないっす。
ちゃちゃちゃっと終わっちゃって。
大量のお肉、初ヒットの祝儀だ全部持って帰れよーって
え
帰りに2件配って。家で慌てて冷凍庫を整頓して。
教わった通り、塩水に一晩漬けて血抜きして。
入らなかったちょっとの赤身を、血抜きせず焼いて食ってみました。
クソ旨い!
臭い臭いって言ってたかみさん、「おいしいいい」って。高級生ラムみたいだって。
小さかったんで、肉が柔らかくて臭みが少なくて、すげぇ旨かったです。
そして、配ったところ、みんなが喜んでくれました。
人間の勝手な言い分だけど、よい供養になるといいなって思います。
そして朝、血抜きした肉、何とか冷凍庫に突っ込みました。
これからちょいちょい食おうと思います。
*1:´∀`*